商品情報にスキップ
1 1

京の花街 「輪違屋」物語

京の花街 「輪違屋」物語

通常価格 1,650 円(税込)
通常価格 セール価格 1,650 円(税込)
セール 売り切れ

髙橋 利樹(著)

 

京都・島原といえば、かつて興隆をきわめた、日本でいちばん古い廓(ルビ:くるわ)。幕末の時代、新選組が闊歩したことでも有名である。その地でたった一軒、現在でも営業を続けるお茶屋が、輪違屋(ルビ:わちがいや)である。芸・教養・容姿のすべてにおいて極上の妓女(ルビ:ぎじよ)、太夫(ルビ:たゆう)を抱え、室町の公家文化に始まる三百年の伝統を脈々と受け継いできた。 古色なたたずまいを残す輪違屋の暖簾をくぐれば、古(ルビ:いにしえ)の美しい女たちの息づかいが聞こえてくる。太夫のくりひろげる絢爛な宴は、多くの客人たちを魅了し続けている。 本書では、輪違屋十代目当主が、幼き日々の思い出、太夫の歴史と文化、お座敷の話、跡継ぎとしての日常と想いを、京ことばを交えてつづる。あでやかでみやびな粋と艶の世界――これまでは語られることのなかった古都の姿が、ここにある。

※本書はプリント・オン・デマンド(POD)作品です
※販売価格は通常の書籍(オフセット版)とは異なりますのでご了承ください

詳細を表示する
  • 本書はプリント・オン・デマンド(POD)作品です

    ※PODとは、現在では入手の難しい書籍作品をご注文に応じて1冊から販売可能な簡易・印刷製本技術で製造されるサービスです
    ※販売価格は通常の書籍(オフセット版)とは異なりますのでご了承ください